もうすぐ6周年を迎えます!
当院は、2018年7月に日本橋本町で開業し、コロナ窩により2020年10月に現在の蛎殻町に移転しました。多くの方々に支えられ、この7月で6周年を迎えることができますことを心より感謝申上げます。オンライン診療にも対応し、天然ホルモン補充療法や栄養療法を中心とした健康づくり・機能性医療を提供して参ります。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
世界的に拡大している新型コロナウイルス感染ですが、中国では治療に高濃度ビタミンCが使用され、一定の効果が得られているようです。 当院では、オーストラリアから輸入した高濃度ビタミンCを採用しており、まだ十分な量を確保していますので、気になる方はお早めにご来院ください。 以下、国際オーソモレキュラー医学会会長の柳澤厚生先生からのメールの転載です。 ********** 上海市でコロナウイルス治療に従事している医師らによる論文「コロナウイルス治療に関する専門家のコンセンサス」(リンク、中国語)が発表され、治療法としてビタミンC点滴が採用されていることが公になりました。 論文は実際に最前線で治療にあたっている、上海交通大学・復旦大学・上海市公共衛生臨床センター(※1)に所属する救命科(集中治療室)・呼吸器科・感染科・循環器科の医師らによって書かれたものです。 論文内ではビタミンCについて次のように記載されています。 「中等症ではヘパリンの抗凝固療法(※2)と高用量のビタミンCが推奨します。ビタミンCは体重1kgあたり50~100 mg/日の静脈内注射、酸素飽和度(※3)の大幅な改善を目的として連日投与します。」 「重傷者にはサイトカインストーム(※4)の予防と治療としてヘパリンと高用量のビタミンCの使用を推奨します。ビタミンCを体重1kgあたり100~200 mg/日の用量で静脈内注射。酸素飽和度の大幅な改善を目的として連日投与します。」 ※1 上海市公共衛生臨床センター(上海市公共卫生临床中心):SARS後に2004年に上海市によって作られた専門施設で、肺炎感染者向けに減圧病棟327床を備え200床の病棟も建設中です。関係者によれば、2/17までに市内で確認された新型肺炎患者の95%超に当たる320人を受け入れ、135人が退院しました。 ※2 抗凝固療法は重症化に伴う凝固能亢進(血液がドロドロになる)、それに続く血栓症(固まった血液が血管に詰まる症状)を予防するために行います。 ※3 酸素飽和度:血液で酸素を十分に運んでいるかを判断する検査値で正常値は96%以上。90%を下回ると呼吸不全(臓器にしっかり酸素が送れていない状態)の可能性が高くなります。 ※4 サイトカインストーム:インフルエンザやその他ウイルス感染ではサイト下院ストームが重症化や死を招くことが知られています。コロナウイルス感染で健康な若年層が重症化する事例では、サイトカインストームが関与していることが指摘されています。