『母親の母乳中の水銀濃度は、歯科用アマルガムの数と相関する?!』

当院では、多くの患者様がオリゴスキャンという手のひらで「重金属とミネラル」が瞬時に測定できる検査を希望されます。予防医療を志す方々は、さすが健康意識が高いのです。

環境汚染や歯の詰め物などから、知らない間に体内に水銀、鉛、カドミウム、アルミ二ウムなどの有害重金属が溜まっており、認知症など様々な病気の原因になると言われています。

今日は、ノルウエー大学からの文献が配信されてきましたので、ご紹介します。

北欧の海は最も海洋汚染が少なく水銀濃度が低いと言われています。そのノルウェーでも母親全員の母乳から水銀とカドミウムが検出されたという衝撃的な内容となっています。

Science of the Total Environment 677 (2019) 466–473

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『母親の母乳中の水銀濃度は、歯科用アマルガムの数と相関する』
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Concentration of mercury, cadmium, and lead in breast milk from Norwegian mothers: Association with dietary habits, amalgam and other factors

◆HIGHLIGHTS◆
• Cadmium and mercury was detected in 100% and lead in 87% of breast milk samples from Norwegian mothers.
• Levels of cadmium and lead in breast milk are among the lowest reported globally.
• Maternal seafood intake and amalgam fillings explained 46% of the observed variation in breast milk mercury concentrations.
• Cadmium showed no significant relation with any factor investigated.
• Maternal intake of liver and kidneys from game was associated with levels of lead in breast milk.

KEYWORDS:
Dental filling; Dietary intake; Human milk; Seafood; Toxic metal

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ノルウェーの母親の母乳中の水銀、カドミウム、および鉛の濃度: 食習慣、アマルガム、その他の要因との関連

◆この論文のハイライト◆
•ノルウェーの母親の母乳サンプルの100%でカドミウムと水銀が検出され、87%で鉛が検出された。
•ノルウェーの母親の母乳中のカドミウムと鉛のレベルは、世界で最も低いレベル。
•母親の魚介類の摂取とアマルガムの詰め物は、観察された母乳中水銀濃度変動の46%を説明した。
カドミウムは調査されたどの要因とも有意な関係を示さなかった。
•母親のジビエ料理(野生の鳥獣)の肝臓と腎臓の摂取は、母乳中の鉛のレベルに影響。

KEYWORDS:
歯科材料; 食事摂取; 母乳; シーフード; 有害金属

■□■□■原文はこちらから!■□■□■
※フルテキストもダウンロードできます※

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https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0048969719317814?via%3Dihub

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